河野太郎の収入が1.1億円って本当？ギャラの内訳から住んでいる自宅まで徹底考察！

河野太郎の年収が1.1億円説を徹底検証！内訳を公開

河野太郎といえば、デジタル改革担当大臣として有名な政治家です。

また岸田文雄が2024年に任期満了後の総裁選への出馬されるとも噂されております。

1963年生まれで60代の「河野太郎」の年収を紐解いていきたいと思います。

収入には個人の収入と河野太郎が運営している事務所の収入があります。

No	年収の内訳	内容	金額	収入区分
①	歳費（基本給）	国会議員の給与	2,205万円	個人
②	期末手当（ボーナス）	年2回支給されるボーナス	945万円	個人
③	その他収入（雑収入）	テレビ出演料など	33万円	個人
④	調査研究広報滞在費 立法事務費	毎月100万円（非課税） 毎月65万円（非課税）	1,200万円 780万円	非課税
⑤	寄付金	国会議員の事務所への寄付	2,484万円	事務所
⑥	講演会・パーティ収入等	支持層による収入他	4,234万円	事務所
合計			約1億1千万円

河野太郎は自由民主党に所属しており、デジタル改革担当大臣の役割を与えられています。自由民主党は日本の主要な政党であり、多くの有名政治家が所属しています​ ​。

年収は1.1億円ですが、国会議員であれば累進課税制度が適用されるため、所得税45％、住民税10％を差し引くと手取りは約5,000万円となります。

収益の区分ごとの詳細も確認しておきましょう。

①歳費と②期末手当の収入は2,500万円|想定される月額給料と1回のボーナスは？

議員歳費は以下の3ステップで決まります。

また、国会議員は選挙によって選出されるため、給与の使い道は会計監査によってチェックされることもあります。

2024年7月に「所得等報告書」で2023年の所得金額が公開されています。報告書によると、河野太郎の所得は総額で3,183万円です。

歳費と期末手当の割合はおおよそ『歳費:期末手当=7:3』のため、所得で割りなおすと月額給与と1回のボーナスの想定額がわかります。

ただし、株式配当等も含まれるため実際の収入とは金額が異なる場合があります。

③その他収入（雑収入）はいくら？｜国会議員のTV出演料は？

雑収入の金額も「所得等報告書」で2023年の所得金額が公開されています。報告書によると、河野太郎の雑所得は総額で33万円です。

雑所得は主に「テレビ出演料」や「講演料」で、政治家のパラメーターとも言われています。では、一般的に「テレビ出演料」の一回の出演料はいくらギャラが発生しているのでしょうか？

国会議員のテレビ出演料は通常「数万円程度」とされています。

具体的には、3万円程度が一般的な相場です。タレントの1回あたりの出演料は数十万円とも言われていますが、国会議員が少ない理由は「文化人（教養人）」枠での出演が理由とされています。

また、公務の一環として出演する場合はギャラを貰わないこともあり、政治家としての立場や公職者としての責任を考慮した結果だと考えられます。

河野太郎の雑所得は33万円

なお、「所得等報告書」に記載されているいわゆる年収は①から③の「歳費」「期末手当」「雑収入」で報道されているため、河野太郎の年収を表すと以下になります。

河野太郎の2023年の年収： 3.183万円

④調査研究広報滞在費と立法事務費では毎月165万円、年間で1,980万円は非課税！

「調査研究広報滞在費」をご存知でしょうか。こちらは国会議員の運営する事務所への手当で、国政に関する調査研究、広報活動、国民との交流、滞在などの議員活動を行うために支給されるもので、月額100万円が非課税で支給されます。

「立法事務費」はご存知ですか。

こちらは立法活動や調査、事務的な支出をサポートするために使われます。具体的には、事務所運営費、広報活動、地元活動のための費用などに充てられます。

2つとも非課税で毎月165万円が支給されますが、領収書の提出義務がないため、使用用途ははっきり言って不明です。

2021年に新人議員が在職1日にも関わらず満額を受け取ったことを背景に「文書通信交通滞在費」から「調査研究広報滞在費」へ変更されましたが、ザル法と言われる通り改正はほぼされておらず、政治家の闇の資金源です。

ちなみに対象者は衆議院議員約450名、参議院議員250名の約700名のため、総額8.4億円にのぼります。私たちの税金で有効活用されているか疑問ですが、しっかり国政のために活用いただきたいですね。

⑤寄付金はいくらあるの？｜河野太郎事務所の役割とは

国会議員の業務は多岐にわたるため、広報活動やスケジュール対応などを行う事務所を運営していることが多いです。河野太郎も「河野太郎事務所」という事務所を運営しています。

事務所の運営は「収支報告書」で公開されています。

主な役割は以下のとおりです。

No	役割	内容
①	政策立案・調査	法案作成や政策提言のための調査
②	地元対応	地元（選挙区）住民からの要望や相談への対応
③	広報活動	議員活動の情報発信
④	政治資金管理	政治資金の調達・管理
⑤	スケジュール管理	議員の日程調整
⑥	国会対応	国会での質問や発言の準備
⑦	党務	政党の会合への出席
⑧	事務局運営	スタッフの管理、収支報告書作成など

河野太郎事務所の役割と内容は以上の通りです。

事務所運営には資金調達が必要です。資金調達には「企業や個人からの寄付金」や「講演会」などがあります。

河野太郎事務所への2023年度の寄付金

寄付元	金額（万円）
個人	2,300万円
自由民主党	257万円

河野太郎の事務所への寄付金合計： 2,487万円

寄付金っていわば支援だと思いますが、すごい金額感ですね・・

⑥講演会・パーティ収入等はいくら？

河野太郎の事務所を運営するための収入の多くは、有料の講演会やパーティ開催があります。その目的は以下のとおりです。

河野太郎事務所への2023年度の講演会・パーティ収入

講演会名	金額（万円）
河野太郎と21世紀の日本を語る会	3,834万円
西湘地区河野太郎講演会会合	5.5万円

また河野太郎はメルマガ「ごまめの歯ぎしり（応援版）」も運営しており、メルマガの購読料で400万円の収益を得ています。

ちなみに初月無料で購読料は550円/月（税込）なので、気になる方は登録してみてはいかがでしょうか。

これらの収入も合計すると以下の通りになります。

河野太郎の講演会・パーティ収入等の合計： 1,700万円

ただ、パーティについては「収支報告書に記載されていない」「資金の一部が議員側にキックバック（配賦）されていた」「20万円以下のパーティ券購入は購入者の名前記載がないため出所が不透明」などの問題が判明しました。

この問題は政治資金規正法の規制が緩いため「ザル法」と批判もされています。現在は「政治刷新本部」を設置してパーティの開催禁止などが議論されています​ 。

年収1.1億円の河野太郎が住んでいる自宅はどこにあるの？

いや、俺住んでる。 https://t.co/KXSybS3c2u

— 河野太郎 (@konotarogomame) March 3, 2019

年収1.1億円の河野太郎の自宅はどこにあるのでしょうか？

河野太郎の出身地は神奈川県平塚市で、出身校はジョージタウン大学です。

ただし現在は政治活動があるため、平塚市には住んでいないと思っておりましたがどうやら今でもお住まいがあるようです。

また河野太郎事務所は平塚駅前にあり、公務もこちらで行なっていることを想定すると「平塚駅周辺」が濃厚だと思われます。

＜河野太郎事務所の位置＞