清水依与吏さんの2026年の年収を公開情報から計算すると、税引前で推定約1.0億円になります。
back numberは国内5大スタジアムツアーで50万人を動員しました。ただ、チケット売上64億円がそのままメンバーの収入になるわけではありません。会場費、巨大ステージの設営・撤収、音響・照明、警備、スタッフ、輸送など、制作費だけでもかなりの金額がかかるからです。
そこで今回は、ライブ事業のコスト構造を反映した利益率を置いて計算しました。作詞作曲、ストリーミング、ツアーグッズについては活動自体を確認しつつも、本人への金額を裏付けられないものは無理に上乗せしていません。
売上と利益、そして清水さん本人の推定年収を分けて見ることで、約1億円という数字の根拠を整理します。
清水依与吏の年収は推定約1.0億円|2026年の計算全体像
清水依与吏さんはback numberのVo.Gu.です。公式プロフィールでは、2004年に清水さんを中心に群馬で結成されたと紹介されています。現在は清水依与吏さん、小島和也さん、栗原寿さんの3人体制です。[1]
2026年最大の活動は、グループ初となった国内5大スタジアムツアーでした。
清水さん本人の年収も、back number内でライブ収益をどう分けているのかも公表されていません。
イドエンターテインメントがback numberをマネジメントしていることは確認できますが、本人との報酬割合までは外部から知りようがないのです。[2]
そこで2026年は、数量と価格を確認できる国内スタジアムツアーを年収推定の中心に置きます。
ただし前回のように、チケット売上から一定割合をそのままメンバーへ配る方法は採りません。スタジアム興行にかかる制作・運営コストを差し引いた「利益」の段階から、あらためて考え直しました。
- 名前:清水依与吏(しみず いより)
- 担当:Vo.Gu.
- グループ:back number
- メンバー:清水依与吏、小島和也、栗原寿
- マネジメント:イドエンターテインメント
- 2026年の主な活動:国内5大スタジアムツアー、アジアツアー、楽曲制作・配信
清水依与吏の2026年の想定年収は「約1.0億円」
国内ツアーのチケットは1万2,800円。5会場9公演の合計動員は50万人でした。[3][4]
単純なチケット売上相当額は64億円になりますが、ここから公演制作費を差し引く必要があります。
| 計算項目 | 確認・仮定 | 金額 | 中心推定への扱い |
|---|---|---|---|
| 国内チケット売上相当 | 50万人×12,800円 | 64億円 | 売上なので本人年収にしない |
| ツアー利益相当 | 利益率5%を参考仮定 | 3.2億円 | 制作・運営費控除後の参考値 |
| 清水依与吏本人分 | 3人均等と仮定 | 約1億667万円 | 約1.0億円 |
| 著作権・配信・グッズ | 活動は確認 | 算定不可 | 中心推定へ未加算 |
利益率5%は、back numberの実績ではありません。参考にしたSM ENTERTAINMENT JAPANの資料では、コンサート事業について会場費・設営費、音響・照明などの制作費、警備・運営費、人件費など固定費負担が大きく、利益マージンが薄いことが課題として示されています。[5]
同社は2028年に全社営業利益率5%以上を目標に掲げています。本記事では、大型興行のコストを無視しないための外部参考値として、この5%を採用しました。
対象期間は2026年1月1日〜8月28日です。
資料にある「固定費比率約90%」は、売上の90%が費用という意味ではありません。公演コストのうち、動員数に関係なく発生する固定費が約90%を占める、という説明です。
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清水依与吏のライブ収入は制作費を引くと推定約1.0億円
“Grateful Yesterdays Tour 2026”は、back number初の5大スタジアムツアーです。国内では宮城、静岡、大阪、神奈川、熊本の5会場9公演を回り、合計50万人を動員しました。[4]
公式チケット料金は1万2,800円なので、50万人すべてを有料1席として単純計算すると64億円になります。[3]
ただ、スタジアムライブの64億円をそのまま「アーティストの取り分」と考えるのは無理があります。公開されたコンサート事業資料では、会場・設営費、音響・照明の制作費、警備・運営費、人件費などが主な固定費として挙げられ、輸送などのコスト上昇も収益を圧迫すると説明されています。[5]
スタジアムでは、巨大なステージ、映像、照明、音響設備を各都市へ運び、設営と撤収を繰り返します。50万人集めればそのまま高利益、という単純な構造ではないのです。
| 段階 | 計算 | 金額 | 考え方 |
|---|---|---|---|
| チケット売上相当 | 12,800円×500,000人 | 64億円 | 公演事業の売上規模 |
| 制作・運営コスト控除後 | 64億円×5% | 3.2億円 | 高収益化後の外部利益率を参考 |
| メンバー1人分 | 3.2億円÷3人 | 約1億667万円 | 内部配分非公表のため均等仮定 |
今回の本人計算では、5%を「チケット売上から公演制作・運営コストを引いたあとに残る利益相当」の参考値として置きます。64億円×5%=3.2億円です。
back numberは公式プロフィール上3人組。内部契約を確認できない以上、清水さんだけを大きく見積もらず、3人均等で計算します。[1]
もちろん、この5%はback numberの実際のツアー利益率ではありません。参考企業が将来の高収益体質として掲げる全社目標なので、スタジアム9公演の実利益が5%だったと断定することもできないのです。
一方で、会場費や制作費をほぼ考慮せず25%前後を本人側に残した前回計算よりは、コストを強く反映したモデルになっています。
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清水依与吏の作詞作曲収入はあるが金額は確認できない
清水依与吏さんは、ボーカリストであると同時に、back numberの楽曲を作るソングライターでもあります。2026年にNHKのウインタースポーツテーマとして使われた「どうしてもどうしても」は、公式ページで作詞・作曲とも清水依与吏と明記されています。[9]
同曲は、ミラノ・コルティナ2026オリンピック、パラリンピックの放送でも使用されました。[10]
ライブで自作曲が演奏された場合、チケット収入とは別に著作権使用料の仕組みが働きます。JASRACでは、演奏会の使用料を入場料、会場定員、管理楽曲数などに基づいて計算し、演奏曲目の報告をもとに関係権利者へ分配しています。[7]
演奏権使用料では、国際ルール上、1曲の使用料の少なくとも2分の1を作詞者・作曲者へ直接分配する仕組みもあります。[8]
では、スタジアム50万人という数字から著作権収入も計算できるのかというと、そこまではできません。JASRACの算定では、実動員ではなく会場定員などの条件を使う方式があり、作品ごとの権利者や分配率も作品届によって決まるからです。
清水さん本人の2026年の分配明細は公開されていません。金額を推測で埋めるのはやめておきます。
つまり、約1.0億円という中心推定には、作詞・作曲の著作権収入が入っていません。収入がないという意味ではなく、金額を確認できないだけです。
多数のヒット曲を持つソングライターである清水さんの場合、ここは実際の年収を押し上げる可能性がある一方、外部から正確に数字を置くのが難しい収入源でもあります。
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清水依与吏の音源配信収入は再生規模が大きくても金額は非公表
音源配信も、back numberの大きな収入源候補です。ユニバーサルミュージックは2026年3月、Billboard JAPANの発表として、国内ストリーミング総再生回数が累計100億回を突破したと発表しました。[11]
100億回と聞くと巨額の配信収入を想像しがちですが、これは過去からの累計にすぎません。
2026年の年収を計算するには、2026年中に再生された回数だけを切り出し、さらに原盤権と著作権の配分を分ける必要があります。Spotify for Artistsも、最終的にアーティストやソングライターへ届く金額は、レーベル、ディストリビューター、音楽出版社などとの契約条件によって変わると説明しています。[12]
「1再生=○円」を固定して100億回に掛ける方法では、清水さん本人の年収は出てきません。
清水さんの場合、back numberの実演家として原盤側から収入を受ける可能性に加え、多くの曲で作詞・作曲者でもあります。同じ1回の再生でも、どの権利からいくら入るのかは一つに決まりません。
レーベルとの契約や音楽出版社との分配率が非公表なので、本人分を数字に変換する根拠が不足しています。
累計100億回という実績は、back numberの楽曲が長く聴かれ続けている証拠です。ただ、推定年収を大きく見せるために、累計再生数へ仮の単価を掛けるようなことは避けます。
そのためストリーミングも、収入源としては確認しつつ、中心推定約1.0億円には加えていません。
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推定年収に加算しない2026年の活動
ツアーではチケット以外に、グッズ販売も行われました。公式ページでは、オンライン先行販売に加え、各会場での物販、事前決済して会場で受け取るpick upサービス、会場限定商品などが確認できます。[6]
50万人規模のツアーですから物販の存在は無視できません。ただ、販売個数や総売上は公開されていません。
そしてグッズも、売価がそのまま利益になるわけではありません。Tシャツやタオルなどの商品製造費、デザイン・制作、物流、保管、会場への輸送、販売スタッフ、決済、売れ残った在庫など、さまざまなコストがかかります。
今回、back numberグッズの商品別原価や利益率は確認できませんでした。「50万人のうち何割が何円買った」といった仮定は置きません。
ほかにも、初のアジアツアー、スタジアムツアー映像のU-NEXT独占ライブ配信、8月の清水依与吏TikTok LIVE、12月発売予定のオリジナルアルバム6作品のアナログ盤などが公式に確認できます。[13]
ただしアジア公演は8月28日時点で今後の日程も含んでおり、U-NEXTの契約額やアナログ盤の販売枚数も分かりません。
グッズや配信を加算しない分、約1.0億円はやや保守的に見えるかもしれません。一方で、ライブ側の5%利益モデル自体もback numberの実数ではないのです。
確認できないプラス材料とマイナス材料を大量の仮定で埋めず、数字を置ける国内ライブだけを中心にする。それが今回の考え方です。
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所属先との配分を考えると本人分は推定約1.0億円
数字を整理すると、国内スタジアムツアーのチケット売上相当額は64億円です。そこから大型ライブの制作・運営コストを考慮し、利益率5%を参考仮定にすると、ツアー事業に残る利益相当額は約3.2億円になります。
前回の約5.3億円推定との一番大きな違いは、64億円から直接メンバー取り分を計算せず、費用を引いた利益段階を挟んだことです。
ただし、この3.2億円が実際にback numberの3人へそのまま配られるとは確認できません。イドエンターテインメントとのマネジメント契約、主催・制作会社との収益分配、メンバー間の割合は、すべて非公表です。[2]
そこで本人配分についてだけは、3人の内部比率を勝手に変えない、均等という最小限の仮定にしました。
- 64億円:50万人×12,800円で求めたチケット売上相当額
- 約3.2億円:制作・運営コスト控除後を利益率5%と仮定した事業利益相当額
- 約1億667万円:3人均等とした清水依与吏さんの税引前推定
- 手取り:所得税や個人側の経費まで確認できないため計算しない
ここで5%を使った理由は、別会社の公表資料でコンサートの高い固定費負担が具体的に示され、将来的な高収益体質の目標でも営業利益率5%という水準だからです。[5]
back numberの実利益率が5%だったという一次資料ではありません。それでも、会場費やスタッフ費をほぼ無視する計算よりは、スタジアムツアーの実態に近い考え方のはずです。
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さいごに|清水依与吏の年収は推定約1.0億円
清水依与吏さんの2026年の正確な年収は、本人、back number、所属先のいずれからも公表されておらず、確認できません。
ライブ利益率、メンバー間の分配、マネジメント契約、著作権の作品別分配まで、すべて非公表です。
今回の中心計算では、国内5大スタジアムツアーの50万人×1万2,800円からチケット売上相当額を64億円としました。そこへ大型興行の会場・設営、音響・照明、警備、スタッフ、人件費などを考慮し、5%の利益率を参考仮定として当てると、約3.2億円。
さらに3人均等で約1億667万円となり、端数を整理して約1.0億円を中心推定としています。
作詞作曲では「どうしてもどうしても」をはじめ、清水さん本人が権利者となる楽曲があります。back numberのストリーミングも累計100億回を突破しました。[9][11]
ツアーグッズも大規模に販売されています。ただ、著作権の本人分配額、配信契約、グッズの販売数量と製造原価が確認できない以上、これらを約1億円へ機械的に足すことはしていません。
50万人を集めたスタジアムツアーだけを見ると、売上規模は非常に大きいものです。それでもライブは、売上と利益の差が大きいビジネスでもあります。今回の見直しではそこを重く見て、前回の約5.3億円から大幅に修正しました。
2026年8月28日時点では、清水依与吏さんの税引前年収は推定約1.0億円と見るのが、公開情報とコスト負担の両方を考えた一つの目安です。
@トレきち
参考にした公式サイト・記事
- back number公式「profile」 [1]
- イドエンターテインメント公式サイト [2]
- back number公式「Grateful Yesterdays Tour 2026 ticket」 [3]
- ORICON NEWS「back number、50万人動員の5大スタジアムツアー完走」 [4]
- SM ENTERTAINMENT JAPAN「事業計画及び成長可能性に関する事項」 [5]
- back number公式「Grateful Yesterdays Tour 2026 goods」 [6]
- JASRAC「演奏会における演奏」 [7]
- JASRAC「使用料が作詞者、作曲者、音楽出版社に届くまで」 [8]
- back number公式歌詞「どうしてもどうしても」 [9]
- back number公式「どうしてもどうしても NHKウインタースポーツテーマソング決定」 [10]
- ユニバーサルミュージック「back numberストリーミング総再生回数100億回突破」 [11]
- Spotify for Artists「ロイヤリティガイド」 [12]
- ユニバーサルミュージック「back number NEWS」 [13]
- back number公式YouTube「Grateful Yesterdays Tour 2026 Teaser」 [14]
- back number official web site「profile」
- イドエンターテインメント「id ENTERTAINMENT」
- back number official web site「Grateful Yesterdays Tour 2026 ticket」
- SM ENTERTAINMENT JAPAN/東京証券取引所「事業計画及び成長可能性に関する事項」
- back number official web site「Grateful Yesterdays Tour 2026 goods」
- back number official web site「どうしてもどうしても」
- back number official web site「新曲『どうしてもどうしても』がNHKウインタースポーツテーマソングに決定」
- ユニバーサルミュージック「back numberストリーミング総再生回数100億回突破!!!」
- back number Official YouTube Channel「back number “Grateful Yesterdays Tour 2026” Teaser」
